浜松市の水道民営化を考える市民ネットワーク

浜松市のコンセッション導入可能性調査報告書には「地元の業者が不利になる」というリスクが想定されています。

イギリスもEUも会計検査院がPPP/PFIは割高だから今後は使わないと反省しています。

全国で「PPPを導入しないと国の支援を打ち切ること」に反対の声を上げて撤回させましょう。

各自治体でも国に対して抗議の声をあげるように、議会に要請しましょう。

全国で下水道PPP（コンセッションにつなげる民営化）が進められようとしています。
浜松市も静岡県も入っています。

昨年12/24に尾林芳匡弁護士の講演会「迫りくる水道民営化（私営化）ウォーターPPPとは？」を開催。
その動画を、YouTubeで公開しました。

動画のURL・・・https://youtu.be/QrmGZH10bi4

動画の画面下に、尾林さんのレジュメと、浜松の水道の資料があります。

浜松市民用のチラシと、全国の皆さまあてのチラシ　２種類を添付します。







全国で推進しようとしている様子がわかる資料です。

第34回 下水道における新たなPPP/PFI事業の促進に向けた検討会（PPP/PFI検討会）

https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/content/001708837.pdf

★今後も引き続き、講演会関連の記事を掲載してゆく予定です。

当日、なんと！宮城県の伊藤亞紀さんが、はるばる浜松までこられて会場で参加してくださいました。
準備の段階から、できることを手伝ってくれました。

あきさんは、宮城の水道民営化反対運動をされていて、手作りの横断幕を持参。




この横断幕には、以前 杉並区長選挙に立候補されて、選挙運動中の岸本聡子さんもサインされています。
そして、12/23（今回の講演会の前日）には、東京でちょうど選挙の応援で三鷹駅前にいらしていた岸本聡子さん、内田聖子さんともお会いして、内田聖子さんのサインもいただけたと喜んでいました。

あきさんはFacebookで、12/24尾林弁護士講演会について詳細に、写真も多数あげて投稿してくれました。
ご本人の承諾を得て、その投稿をご紹介させていただきます。

あきさんのFacebook投稿・・・https://www.facebook.com/100077742219509/posts/pfbid0Gzb1rqvUfoycDVnNp78sysdEJJw835A4gP6N8Zt7qPRHrqKc3J1TeYQyoyGbh27Yl/?app=fbl

下記は、内容のコピペです（一部 略）

12月24日　とうとう浜松市へ行けました。
#尾林芳匡弁護士
といえば……
https://youtu.be/9BdUtqMsYBE?si=QjykT-Ic7Hkgq8MA
#宮城県　の　#水道　#コンセッション方式
契約書を県民目線で読む
その読み解きのYouTubeを
どれだけオススメしてきたか……。
はぁ〜………と、ため息しか出ないやり方やり口をわかりやすくお話してくださっていました。

#浜松市の水道民営化を考える市民ネットワーク
様方のグラフ、街宣心意気、まとめ方、パッション！！！
宮城県がコンセッション方式開始する時には
強風と雨の中街宣をしてくださいました。
忘れられない……。
YouTubeで過去の勉強会については観させていただいていた
内田さんや岸本さんが登壇している会、
歌。
前日の23日
この内田さんと岸本さんとお会いできた。
武蔵野市議会選挙の応援演説をされていたからだけどこのタイミングの良さはしあわせでした。

Twitterでお人をかばったり
応援したり
やりとりをする中で
市民活動を続ける悩みを
浜松市の
きーちゃんとやりとりする様になりました。
どれだけ元気づけられただろう。。。
そのやりとりからの
初めて会えた時には
感涙ものでした……。
（中略）

会場の準備、どんな方々がどういう風に集まり、
どんな事を話し、段取りはどうなのか……
細かく見せていただきました。
Zoom参加をつのるということは
ここまで丁寧に大画面で表示していたり
ビデオカメラ設置、配線、
諸々細やかかつ繊細微細な準備を
パパパーーーっと
受付や
諸々素晴らしかった❤️❤️❤️❤️
そして明るく樂しい❤️
皆様のお人柄が多方面で現れていて
充実感満足感
しあわせ❤️
あ～～～！！！きて良かった！！！

お話もわかりやすくて
宮城県の話もたくさん出てきて……
そして駄目なことばかりではなく
光の部分もお話されていて
よかったです。

色のついたお手紙が届き
下水道料金があがる
けど
変わりません
中をよーく見ると……
浜松市の水道に使われるのではなく
民間企業へ奉納する割合が増えてるではないか！！！
そして上水道は厚生労働省管轄で
命の水を守ってきたのに
国土交通省管轄に変わるということは
命の水を守る誇りを受け継いで行けるのか……
そこが狙いではないのか…
コンセッションという名の民営化
民営化より酷い……
随所に不都合があれば
市町村が責任をおう。
お金を支払う。
例えば市民団体が反対ーー！！！
ってはげしく動いてやっとあばけたとしても
市民団体が税金を支払っているとこが
すみませんね……って
お金を出すんだったら
無意味。
企業がトホホホホ………って陥る隙がまるでないのだ。
リスクのないビジネス。
どうしたらよいのだろう。

　　　　　　　　（以上があきさんの投稿内容です。）

次に、あきさんが撮影して、Facebook投稿にも添付された中から、いくつかの写真をご紹介します。














マイクの所に、ゴロちゃんとケロちゃんが、ひょっこり参加していますね！（笑）


あきさん、どうもありがとうございました。

これからも、命の水を守るため、共にがんばってゆきましょう！

12/24に尾林芳匡弁護士の講演会「迫りくる水道民営化（私営化） ウォーターPPPとは」を開催。尾林さんのとても、わかりやすいお話で、学びの多い内容でした。




会場参加43名　Zoom参加19名と、合計62名の参加があり、事務局メンバーは「嬉しいね！」とみんなで喜びました。
また、兵庫県や宮城県からも、はるばる会場に足をはこんでいただきました。




ウォーターPPPについて、2023年の6月から内閣府がアクションプランを決定してグイグイ進め始めた　との説明。
10年間で、225件を目標にしていること、20年もの長期では市民の反対が強いため、10年という長期の中でも比較的短い期間を設定したのでは　と予想。

これは、コンセッション方式へ段階的に移行するための官民連携方式。いわば、反対運動を避けるための、迂回作戦だといえる。
あらためて、水道事業：公衆衛生は国の責任であることを明確に。（憲法25条の生存権）

このブログでは、今後、感想やご意見などをご紹介していく予定です。

下水道西遠処理区の地域の各家庭にこのようなチラシが入っているようです。
　西遠処理区では、「今まで市民から集めた下水道料金のうち23.8％をコンセッションの運営会社である浜松ウォーターシンフォニー（ヴェオリアを中心とした6社）に渡していたのを、来年から27.6％にします。」ということです。
　つまり浜松市の取り分を減らして、浜松ウォーターシンフォニーに行く分を多くするということです。
　こういうことを市民に何の説明もなく変更してしまうのが、水道コンセッション、水道民営化ということです。

2023年12月24日講演会　開催

テーマ「迫りくる水道民営化（私営化）：ウォーターPPPとは？」

会場のほか、ZOOM参加もできます。ZOOMの場合、協力金500円以上、お願いします。

詳しくは、チラシをごらんください。

水道民営化(コンセッション方式)の賛否 市長/市議選予定候補者
アンケートまとめです。


３月２０日公開の
水道民営化(コンセッション方式)の賛否 市長/市議選予定候補者
アンケートのデータを更新しました。
詳細はこちらへどうぞ