PPP民営化は時代遅れ│浜松市の水道民営化を考える市民ネットワーク

浜松市の水道民営化を考える市民ネットワーク

　浜松市は、上水道のコンセッション（施設は市が所有したまま、運営権を売却する民営化）を計画していました。すでに下水道事業はフランスの多国籍企業ヴェオリアウォーターを中心とした会社が運営しています。工事は当初公共入札でなく、随意契約でヴェオリアの子会社に発注していました。多国籍企業は浜松のように黒字で水道料金が安く、企業が参入しても値上げしやすく、儲かるところを狙っています。海外ではこの2000年から2019年までに311か所で再公営化といって、民営で行っていた所を元の公営に戻しています。浜松市長は2019年の市長選を前に水道コンセッション判断の当面延期を発表しましたが、コンセッションは有効な手段とも言っています。私たちは延期になっている水道コンセッション計画を断念させることをめざして活動しています。

2024年02月29日20:30

PPP民営化は時代遅れ

カテゴリー │PPP

イギリスもEUも会計検査院がPPP/PFIは割高だから今後は使わないと反省しています。

日本の会計検査院も2021年PFIは割高だと発表しました。

しかし、日本は下水道PPP＝民営化を進めようとしています。

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