市長の記者会見について
本日31日、浜松市長が、水道コンセッションについての記者会見をしました。
「白紙撤回ではなく、今は検討をストップする」という内容で、議論の先送りという11月に発表した内容と大きく変わるものではありません。
私たちは、署名活動などを通じて、市民の大半が水道コンセッションには反対している印象を受けています。浜松市も市民の反対が多いことは、掌握していることと思います。にもかかわらずコンセッションの断念や白紙撤回でなかったことは大変残念です。
市は「市民の間に誤解がある、理解が得られていない」と言っています。それならば、私たちの提案した「公開討論会」を一度は了解しながら、その後断ってきたのはなぜでしょうか?
浜松市は市民としっかり議論する場を持つべきです。
また、選挙では、各市長候補者が水道コンセッションに対しての公約をかかげて、論戦を繰り広げ、市民に是非を問うべきです。
私たちは、どなたが市長になっても、浜松市が、「水道コンセッションは断念する」と決めるまでは、今まで通り、署名や学習会などの活動を続けます。そして、浜松市も浜松市民も大変な損害を受ける可能性が高い、水道コンセッションは、市民の世論で止めていきたいと思っています。
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