浜松市の水道民営化を考える市民ネットワーク

 浜松市は、上水道のコンセッション(施設は市が所有したまま、運営権を売却する民営化)を計画していました。すでに下水道事業はフランスの多国籍企業ヴェオリアウォーターを中心とした会社が運営しています。工事は当初公共入札でなく、随意契約でヴェオリアの子会社に発注していました。多国籍企業は浜松のように黒字で水道料金が安く、企業が参入しても値上げしやすく、儲かるところを狙っています。海外ではこの2000年から2019年までに311か所で再公営化といって、民営で行っていた所を元の公営に戻しています。浜松市長は2019年の市長選を前に水道コンセッション判断の当面延期を発表しましたが、コンセッションは有効な手段とも言っています。私たちは延期になっている水道コンセッション計画を断念させることをめざして活動しています。

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講演会後のデモ

カテゴリー │学習会・講演会

講演会後のデモ
https://youtu.be/VaCqKpwTHwI
2月10日浜松市地域情報センターで尾林弁護士の講演会を行いました。講演が良かったので、持っていった「水道民営化・広域化を考える」改訂版 自治体研究者発行 の本は、19冊も売れました。終わってからのデモは今までになく、遠州弁で行いました。



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この記事へのコメント
私の地元のニュースです。

https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/12/11/40744

公営の水道事業が民間企業になれば、このようなことが全国で起こりかねません。
Posted by 福田 一也 at 2019年02月12日 13:48
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