浜松市の水道民営化を考える市民ネットワーク

 浜松市は、上水道のコンセッション(施設は市が所有したまま、運営権を売却する民営化)を計画していました。すでに下水道事業はフランスの多国籍企業ヴェオリアウォーターを中心とした会社が運営しています。工事は当初公共入札でなく、随意契約でヴェオリアの子会社に発注していました。多国籍企業は浜松のように黒字で水道料金が安く、企業が参入しても値上げしやすく、儲かるところを狙っています。海外ではこの2000年から2019年までに311か所で再公営化といって、民営で行っていた所を元の公営に戻しています。浜松市長は2019年の市長選を前に水道コンセッション判断の当面延期を発表しましたが、コンセッションは有効な手段とも言っています。私たちは延期になっている水道コンセッション計画を断念させることをめざして活動しています。

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ゴロ・ケロ の おはなし 第二話のつづき その12「ゼロだった債務が25年間で5兆円」

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・ロンドンは完全な民営化
 (パリ市と違って、施設も運営権も)
・民営化するとき借金ゼロだったのに、
 25年間で5兆円の債務を作った。
 これは、ほぼ民間水道会社の役員報酬に匹敵する。
・水道事業の質の低下、漏水率が20~25%。
               (日本は3~5%)
 水企業は汚染水を浄化する設備投資をケチって
 汚染水を排出している。

  尾林芳匡弁護士の講演の動画を、
  ゴロちゃん、ケロちゃんと一緒に見ましょう。
  その12です。


ゴロ・ケロ の おはなし 第二話のつづき その12「ゼロだった債務が25年間で5兆円」

ゴロ・ケロ ストーリー 第一話 ゴロちゃん浜松市役所前に現る!
ゴロ・ケロの おはなし 第二話 ヨーロッパ訪問のことだよ~ん
 ゴロ・ケロ の おはなし 第二話のつづき その1 「錯覚しているよと伝えたくて」
 ゴロ・ケロ の おはなし 第二話のつづき その2 「Concessionは利権・隠された民営化」
 ゴロ・ケロ の おはなし 第二話のつづき その3 「下請けを使って利益還流をする」
 ゴロ・ケロ の おはなし 第二話のつづき その4 「透明な政策決定・水道料金引き下げ」
 ゴロ・ケロ の おはなし 第二話のつづき その5 「水源である流域を守る」
 ゴロ・ケロ の おはなし 第二話のつづき その6 「水へのアクセスを保障する・市民の声を聴く」
 ゴロ・ケロ の おはなし 第二話のつづき その7「再公営化しても特許料をとられる」
 ゴロ・ケロ の おはなし 第二話のつづき その8「再公営化は、突然そうなったわけではない」
 ゴロ・ケロ の おはなし 第二話のつづき その9「水道事業に連帯の活動を」
 ゴロ・ケロ の おはなし 第二話のつづき その10「監視機構の指導を無視」
 ゴロ・ケロ の おはなし 第二話のつづき その11「WE OWN IT 〈私たちこそ所有者だ〉」
ゴロ・ケロ の おはなし 第三話 署名だよ~ん
ゴロ・ケロ の おはなし 第四話 新しい署名だよ~ん
ゴロ・ケロ の おはなし 第五話 岸本さんの新しい本だよ~ん






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