浜松市の水道民営化を考える市民ネットワーク

 浜松市は、上水道のコンセッション(施設は市が所有したまま、運営権を売却する民営化)を計画していました。すでに下水道事業はフランスの多国籍企業ヴェオリアウォーターを中心とした会社が運営しています。工事は当初公共入札でなく、随意契約でヴェオリアの子会社に発注していました。多国籍企業は浜松のように黒字で水道料金が安く、企業が参入しても値上げしやすく、儲かるところを狙っています。海外ではこの2000年から2019年までに311か所で再公営化といって、民営で行っていた所を元の公営に戻しています。浜松市長は2019年の市長選を前に水道コンセッション判断の当面延期を発表しましたが、コンセッションは有効な手段とも言っています。私たちは延期になっている水道コンセッション計画を断念させることをめざして活動しています。

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浜松市長導入延期の記事

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浜松市長導入延期の記事
2月1日朝日新聞が私たちの見解も入れて記事をかいてくれました。
選挙の争点隠しが第1にあるとは思いますが、とりあえずの延期はよかったです。でも記事にあるように「市民の理解が得られるまで延期」ですから、いつか市長が「市民の判断が得られた」と勝手な解釈をする時がくるかもしれません。そうならないように、市が断念するまで、今まで通りコツコツと署名や宣伝などを続け、水道民営化がどんなに危険な事かを一人でも多くの市民に知らせて行きたいと思います。



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