浜松市の水道民営化を考える市民ネットワーク

 浜松市は、上水道のコンセッション(施設は市が所有したまま、運営権を売却する民営化)を計画していました。すでに下水道事業はフランスの多国籍企業ヴェオリアウォーターを中心とした会社が運営しています。工事は当初公共入札でなく、随意契約でヴェオリアの子会社に発注していました。多国籍企業は浜松のように黒字で水道料金が安く、企業が参入しても値上げしやすく、儲かるところを狙っています。海外ではこの2000年から2019年までに311か所で再公営化といって、民営で行っていた所を元の公営に戻しています。浜松市長は2019年の市長選を前に水道コンセッション判断の当面延期を発表しましたが、コンセッションは有効な手段とも言っています。私たちは延期になっている水道コンセッション計画を断念させることをめざして活動しています。

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本日26日静岡新聞に「水道運営売却 無期延期へ」の記事
タイトルだけ見るともうやめるのかと思ってしまいました。でも中身を読むと、今までと言ってることが変わっていない。コンセッションは民営化の一つの手法なのに、市長の見解は「民営化だとの誤解が広まり、冷静に議論できる環境にない」と書いてある。私たちは完全民営化だと説明したことはなく、いつでもコンセッションは施設は市が持ったまま、運営権を売る、店で例えると経営者だけが変わるようなものと説明しています。
11月の発表でも、特にいつまで伸ばすなどの期限は切ってなかったので、いまさら無期と言っても、今までと変わらない。無期というと無期懲役がピンと来るように「ずっと死ぬまで」と思ってしまうが、選挙で現市長が通れば、コンセッションの提案はその内浮上してくると思います。
私たちは市長が断念するというまで闘います。もちろん署名も、来月10日の講演会、デモもやりますので、引き続きご協力お願いします。



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