浜松市の水道民営化を考える市民ネットワーク

 浜松市は、上水道のコンセッション(施設は市が所有したまま、運営権を売却する民営化)を計画していました。すでに下水道事業はフランスの多国籍企業ヴェオリアウォーターを中心とした会社が運営しています。工事は当初公共入札でなく、随意契約でヴェオリアの子会社に発注していました。多国籍企業は浜松のように黒字で水道料金が安く、企業が参入しても値上げしやすく、儲かるところを狙っています。海外ではこの2000年から2019年までに311か所で再公営化といって、民営で行っていた所を元の公営に戻しています。浜松市長は2019年の市長選を前に水道コンセッション判断の当面延期を発表しましたが、コンセッションは有効な手段とも言っています。私たちは延期になっている水道コンセッション計画を断念させることをめざして活動しています。

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12月の映画会と学習会での参加者の感想です

カテゴリー │学習会

 安心して安全な水を飲みたい。単純にこれだけです。水道管が老朽化しているから民営化するってわけがわからない。企業は第1番に利益を考えるところ、そんな企業に任せて安心安全な水が供給されるとは思えない。設備面の整備がひっ迫しているならなおさら、公営で!そのための税金です。聞けばスズキをはじめ大企業には税金からお金を回すそうじゃないですかびっくり税金の使い方おかしい。

 企業が第1に守るべきものは株主への配当であり、水を利用する市民ではない。水道事業は利益を目的としない公営で行うべきであり、水道民営化は絶対に間違っている。

 後戻りの難しい「民営化」には反対です。



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